スリープモードから勝手に復帰されてしまう場合の対処




現象



パソコンをスリープモードに設定しても、いつもまにか復帰してしまう現象が発生しています。

原因


以下のタスクが実行されるため、スリープモードから復帰してしまう場合があるようです。
NT TASK\Microsoft\Windows\UpdateOrchestrator\Reboot

これはWindows Update 関連のタスクです。スリープモードなにのもかかわらずWindows Update を実行しようとしてスリープモードが解除されるようです。

(*)スリープから解除された理由はWindows イベントログに記録されています。イベントログを確認してください。

対処



「タスクを実行するためにスリープを解除する」をオフにすれば、スリープモード時には実行されないため解決するように思われますが、何らかのタイミングでオンになってしまいます。
一番よい解決方法は実行する時刻を変更することです。例えば深夜の3時に設定される場合には、夜の20時など、普段パソコンを操作している時刻に変更するとよいでしょう。

参考手順

【1】イベントログを確認し、障害の原因が記録されていないか確認します。
(1)[Win]キーと[R]キーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
(2)"eventvwr"と入力して[OK]を押します。

以上でイベントビューアーが起動され、ログの確認が可能となります。



キーワード:スリープモード

Windows トラブルシューティング一覧に戻る


(ご注意事項)本ページは2017年に独自に調査して記載した事項です。本ページには誤りがある可能性はあります。また今後仕様が変更となる可能性があります。
本ページにより発生したいかなる損失も誰も補償しません。あくまでも自己責任で参考にしてください。