Windows 11で右クリックが激遅に?コンテキストメニューが「読み込み中」で固まる現象を一発解決した話
「読み込んでいます」でWindow 11エクスプローラの右メニュー表示が遅くなる
2026年4月1日作成
Windows 11を使っていて、ある日突然「あれ?」と思うことがありました。
ファイルを右クリックしたときのあの一瞬の操作が、妙に引っかかるようになったのです。
具体的には、ファイルやフォルダを右クリックすると、コンテキストメニューがすぐに表示されず、
メニュー内に「読み込んでいます」という表示がずらっと並び、実際にメニューが出揃うまでに約2秒ほどかかる状態になっていました。
たった2秒と思うかもしれませんが、これが地味にストレスです。
ファイル操作のたびに待たされるため、コピー・貼り付け・名前変更といった日常的な作業すべてのテンポが崩れます。
積み重なるとかなりの時間ロスになります。
■ 原因についての考察
この現象の原因ははっきりとは特定できませんでしたが、いくつか心当たりがあります。
まず一つは、Windows 11特有の新しいコンテキストメニュー仕様です。
従来のWindows 10までのメニューとは異なり、Windows 11では簡略化されたメニューと「その他のオプション」が分離されました。
さらに最近では、CopilotやAI関連の機能が右クリックメニューに統合され始めています。(関係あるかは不明ですが、この現象が発生したのはこの時期)
これにより、裏側での読み込み処理が増え、結果として「読み込んでいます」という状態が発生している可能性があります。
また別の可能性として、フリーソフトやツールの影響も考えられます。
右クリックメニューに独自の項目を追加するソフトは多く、それらが増えすぎると読み込み処理が重くなることがあります。
■ 今回試した解決方法
今回の環境では、以下のレジストリコマンドを実行することで問題が解消しました。
reg add "HKCU\Software\Classes\CLSID{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}\InprocServer32" /f /ve
このコマンドを実行すると、Windows 11の新しいコンテキストメニューではなく、
従来のクラシックなコンテキストメニューに戻すことができます。
実行後、エクスプローラを再起動(またはサインアウト→サインイン)すると、
右クリックメニューが即座に表示されるようになり、「読み込んでいます」という状態は完全になくなりました。
体感としては、Windows 10時代と同じくらいの軽快さに戻ります。
■ それでも改善しない場合
もしこの方法でも改善しない場合は、別の原因も疑ってみる必要があります。
特に注意したいのが、右クリックメニューを拡張するフリーソフトです。
例えば、圧縮ソフト、画像編集ソフト、クラウド連携ツールなどは、コンテキストメニューに項目を追加することがあります。
以下のような対処も有効です。
・最近インストールしたソフトをアンインストールしてみる
・不要なツールを整理する
・右クリック拡張を管理する専用ツールで項目を無効化する
メニュー項目が多すぎると、それだけで読み込み時間が増えるため、シンプルに保つことが重要です。
■ まとめ
Windows 11で右クリックが遅くなる問題は、環境によっては突然発生します。
特に以下のような症状がある場合は要注意です。
・右クリック時に「読み込んでいます」と表示される
・コンテキストメニュー表示に数秒かかる
・日常操作が全体的にもたつく
今回のようにレジストリ変更で旧メニューに戻すことで、
驚くほど快適になるケースもあります。
Windows 11の新機能は便利な反面、こうしたパフォーマンスへの影響もあるため、
「快適さ」を優先するなら一度クラシックメニューに戻してみるのも一つの選択肢です。
同じ症状で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
キーワード:コンテキストメニュー
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