4月3日に発生した時刻同期の問題




2017年4月3日にマイクロソフトの一部のNTPサーバ(問い合わせすると正確な時刻を教えてくれるサーバ)が一時間、時刻が遅れる現象が発生したようです。
これはグローバルで発生した問題であり、米国時間3日に修正されたようです。

みなさんのPCはデフォルトでは Microsoft が提供するNTPサーバで同期する設定となっています。

PCは内部の電池で時刻を覚えておきますが、時間が経過するとどうしても遅れてしまうため、このような正確な情報元と同期する必要があるのです。

もしかしたら(日本では採用されていない)サマータイム関連で問題が発生したのかもしれませんね。


参考:Windows 10において、時刻同期の設定画面を表示するには、以下の手順を実行します。

(1)メニューより[設定]を選択します。(あるいは[Windowsキー]を押した状態で[I]キーを押します。
(2)「時刻と言語」を選択します。
(3)「時刻を自動的に設定する」が「オン」になっていることを確認します。オンの場合は自動的に時刻が同期されます。



キーワード:時刻同期

Windows トラブルシューティング一覧に戻る


(ご注意事項)本ページは2017年に独自に調査して記載した事項です。本ページには誤りがある可能性はあります。また今後仕様が変更となる可能性があります。
本ページにより発生したいかなる損失も誰も補償しません。あくまでも自己責任で参考にしてください。