オフライン ファイルによって使用されるディスク領域の制限 | Windowsグループポリシーの設定

"オフライン ファイルによって使用されるディスク領域の制限"(Windows グループポリシー)に関して説明します。


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カテゴリ:

オフライン ファイル

設定値:
オフライン ファイルによって使用されるディスク領域の制限

パス:
コンピュータの構成\管理用テンプレート\\ネットワーク\オフライン ファイル

グループポリシエディタの説明:
このポリシー設定によって、オフライン ファイルの格納に利用できるディスク領域が制限されます。これには、自動的にキャッシュされるファイルや、個別にオフラインで利用するように設定されたファイルによって使用される領域も含まれます。ユーザーが、自動キャッシュのネットワーク共有にあるファイルにアクセスすると、ファイルは自動的にキャッシュされます。この設定では、コントロール パネルの [オフライン ファイル] アプレットを使用して、オフライン ファイル キャッシュのディスク領域制限を調整する機能を無効にすることもできます。これによって、ポリシー設定でオプションを管理している間は、ユーザーはそのオプションを変更できなくなります。このポリシー設定を有効にすると、オフライン ファイルのディスク領域 (MB) 制限を指定できます。さらに、自動的にキャッシュされるファイルが利用できるディスク領域のサイズも指定できます。このポリシー設定を構成しない場合は、オフライン ファイルの占める領域が、オフライン ファイルのキャッシュが存在するドライブの合計領域の 25% までに制限されます。 自動的にキャッシュされるファイルの制限は、合計ディスク領域制限の 100% です。このポリシー設定を構成しない場合は、オフライン ファイルの占める領域が、オフライン ファイルのキャッシュが存在するドライブの合計領域の 25% までに制限されます。自動的にキャッシュされるファイルの制限は、合計ディスク領域制限の 100% です。 ただしユーザーは、コントロール アプレットの [オフライン ファイル] を使用して、この値を変更できます。この設定を有効にし、オフライン ファイルのキャッシュをホストするドライブのサイズより大きい合計サイズ制限を指定すると、そのドライブがシステム ドライブであれば、合計サイズ制限は、ドライブのサイズの 75% になるように自動的に調整されます。 キャッシュがシステム ドライブ以外のドライブにある場合は、制限はドライブのサイズの 100% になるように自動的に調整されます。この設定を有効にし、オフライン ファイルのキャッシュによって現在使用されている領域より小さい合計サイズ制限を指定すると、合計サイズ制限は、オフライン ファイルによって現在使用されている領域になるように自動的に調整されます。 このキャッシュはいっぱいであると考えられます。この設定を有効にし、合計サイズの制限よりも大きい自動キャッシュ領域の制限を指定すると、自動キャッシュの制限は、合計サイズの制限と同じになるように自動的に調整されます。この設定は、Windows Vista より前のシステムで使用されていた [既定のキャッシュ サイズ] 設定を上書きします。


参考:グループポリシーエディタエディタの起動方法

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Windows 10 グループポリシー 一覧