DNS ドメイン ネットワーク上でインターネット接続の共有の使用を禁止する | Windowsグループポリシーの設定

"DNS ドメイン ネットワーク上でインターネット接続の共有の使用を禁止する"(Windows グループポリシー)に関して説明します。


スポンサード リンク

カテゴリ:

ネットワーク接続

設定値:
DNS ドメイン ネットワーク上でインターネット接続の共有の使用を禁止する

パス:
コンピュータの構成\管理用テンプレート\\ネットワーク\ネットワーク接続

グループポリシエディタの説明:
管理者がインターネット接続の共有 (ICS) 機能を有効にして構成できるかどうか、また ICS サービスをコンピューター上で実行できるかどうかを決定します。ICS を使うと、管理者は小規模ネットワークへのインターネット ゲートウェイとしてシステムを構成し、DHCP を使ってローカル プライベート ネットワークに名前の解決、アドレス処理などのサービスを提供できます。この設定を有効にした場合、管理者は ICS を有効にしたり構成したりすることはできません。また ICS サービスをコンピューター上で実行することもできません。LAN またはリモート アクセス接続のプロパティ ダイアログ ボックスにある [詳細設定] タブは削除されます。新しい接続ウィザードからインターネット接続の共有のページが削除されます。ネットワーク セットアップ ウィザードは無効になります。この設定を無効にした場合、または構成しなかった場合で、接続が複数あるときは、管理者は ICS を有効にできます。LAN またはリモート アクセス接続のプロパティ ダイアログ ボックスにある [詳細設定] タブは利用できます。また、ネットワーク セットアップ ウィザードおよび新しい接続の作成ウィザードで、インターネット接続の共有を有効にするオプションが提供されます (ネットワーク セットアップ ウィザードは Windows XP Professional でのみ利用できます)。既定では、リモート アクセス接続の作成時には ICS は無効になっていますが、管理者は [詳細設定] タブを使って ICS を有効にできます。新しい接続ウィザードまたはネットワーク セットアップ ウィザードの実行中に、管理者は ICS を有効にできます。注: インターネット接続の共有は、ネットワーク接続が複数ある場合にのみ利用できます。注: [LAN 接続のプロパティへのアクセスを禁止する]、[すべてのユーザー リモート アクセス接続のプロパティを変更する許可]、または [プライベート リモート アクセス接続のプロパティの変更を禁止する] の設定で、接続のプロパティ ダイアログ ボックスへのアクセスを拒否するように設定されている場合は、その接続の [詳細設定] タブはブロックされます。注: この設定に関係なく、管理者以外のユーザーがインターネット接続の共有を構成することは禁止されています。注: この設定を無効にしても、ワイヤレス ホスト ネットワークでは DHCP サービス用の ICS サービスを使用できます。ICS サービスが実行されないようにするには、ネットワークのポリシー プロパティの [ネットワークのアクセス許可] タブで、[ホストされたネットワークを使用しない] チェック ボックスをオンにします。


参考:グループポリシーエディタエディタの起動方法

スポンサード リンク

Windows 10 グループポリシー 一覧